【転職】退職交渉失敗！慰留しても未来は明るくない

　　ほね　　　（相談者）

退職交渉したら、強い引き留めにあってて、
今の会社に残ってもいいかなって思ってきました。

またたび

あかん！！
退職交渉したら片道切符で、残っても明るい未来ないで！！

　　ほね　　　（相談者）

なんか給料もあげてくれそうなんですよね。。。

またたび

今だけよくても数か月後に、辞めたくなる確率高いし、
退職を申し出たうえで残ることはよくない理由伝えるで！

新しい転職先が決まり、いざ現職に退職交渉したら、
強い引き留めにあう方も多くいらっしゃるでしょう。

ほとんどの方は、難航もしながら結局ほとんどの方が退職できるのですが、
ほんの一部の方は、現職に慰留される道を選びます。

私も含め転職エージェントで働くものなら、
現職に慰留される道を選んだ先には、良い未来が待っていない事を
知っています。

退職することを止めるとほぼすべての方が後悔するのです。

退職交渉後に、現職に慰留してしまうと良くない理由

会社や上司が引き留める理由は、あなたのためではなく、
上司自身のためやや会社のために引き留めてるのだと思ってください。

もちろんあなたの為を思って引き留める事もあるかもしれないが、
それでも引き留めた後にあなたの人生の責任を取ってくれるわけではないのです。

退職を申し出た際に引き留める方法として、
下記のような手段を使って説得してくる企業はよくあります。

中には、企業からの提案で自分の希望が叶ったので慰留に応じる方もいます。

ただ退職を申し出たことを理由に、待遇をアップしたり、
ようやく問題点の解決に動き出すような会社は、その場しのぎの対応をする会社、
根本的な社風が変わることはありません。

結局会社の体質が変わらないので、しばらくするとほぼまた辞めたくなるのです。

今後も退職を申し出ないと給料は上がらないのか、
退職を申し出ないと問題点の解決に動いてくれないのかたという事です。

また悪質なケースでは、給料上げると言われたけど、
翌年分の昇給分を前倒しで昇給してもらい、翌年は上がらなかったりや、
口約束だけで、実際に給料をあげてもらえなかったりとう話もあります。

交渉の末に慰留したとて退職を申し出た事実は残ることを忘れてはいけません。
会社にも上司の中にも、
「こいつは辞める奴」だ「辞めようと考えている奴だ」と見做されるのです。

考えて頂きたいのですが、
今後辞める可能性の高い人間に、重要な役割や待遇を与えようとは思わないはずです。

そういう意味では、同じ成果あげるライバル社員がいた際に、
あなたではなく、ライバル社員に重要な役割を任す可能性も高くなるのです。

退職を申し出たことの噂がまわり、
社内中が退職を考えていたことを知るケースがあります。

これは稀な例ですが、
社内から裏切り者扱いを受けるケースもあり、
結局その会社には長くいることができなくなったということもあり得ます。

もうしばらく現職を続けてみようと考える方は、
自身の転職市場が今と1年後・２年後同じだと考えないてはいけないのです。

年齢を重ねることで、転職での市場価値を下げる可能性が高く、
今内定をもらえた会社のレベルでも、将来内定もらえるとは限らないのです。

数か月でも会社の為に我慢することが、
あなたの人生を大きく狂わせることもあるのです。

またたび

現職に慰留しても、未来は明るくならんのよ！！
こじらせない退職交渉のやり方は下の記事もみてやー