【結婚する女性の転職】結婚前・結婚後どっち?

転職検討中・準備編

 

  はちみつ  (相談者)
  はちみつ  (相談者)

あのー、実は結婚を前提にお付き合いしている彼女も、
転職したいみたいなんです。

またたび
またたび

もう結婚式の日とか一緒に住むとことか決まってるん?

  はちみつ  (相談者)
  はちみつ  (相談者)

決まってますよ。
転職するなら、結婚前と結婚後どっちがいいですか?

またたび
またたび

そらー、その人の状況とその人の志向にもよるから
一概には言われんけどなー。

  はちみつ  (相談者)
  はちみつ  (相談者)

結婚後もバリバリ働いていきたいみたいです

またたび
またたび

ほんなら、結婚前に転職した方がいいかもな。

転職するなら結婚前?結婚後?

働く女性にとって、結婚を機に転職を考える方はたくさんいます。

  • 今の仕事内容や働き方だと結婚生活との両立に自信がない
  • 現職ではフレックス制度やリモートワークできないので転職したい
  • 結婚後はキャリアの選択肢が狭くなるかもなので、今のうちに転職しておきたい

本来、立場によって差別があってはいけないのですが、
リアルな転職市場において、
既婚者が転職に不利になるのではと不安な方も多いのではないでしょうか

今回は、転職するなら結婚前がいいのか、結婚後がいいのか、考えるポイントを整理致します。
(※遠方への転居が必要な方や、妊娠中の方などの例外は除きます)

結婚前に転職をするメリット・デメリット

メリット

・既婚者に比べ就職差別を受けないため、転職活動やキャリアのチャンスが大きい
・出産までの期間が少しでも長くなるため、転職先で信頼関係を築きやすい

またたび
またたび

あってはいけないが、

実際は書類選考の段階から未婚者の方が通過率が圧倒的に高いのも事実

デメリット

リアルな結婚生活がわからないので、転職後に後悔する可能性がある
結婚準備と転職活動の両立がバタバタしがち

またたび
またたび

特に同棲とかまだしてない方は、

実際の生活の感覚もつかめへんから要注意やで!!

もう少し楽な仕事選べばよかったとか後悔しがち。

結婚後に転職をするメリット・デメリット

メリット

・結婚生活をある程度経験し、生活パターンやリズムもだいぶ整ってきているので、
家庭と仕事を両立できるかどうかを見極めて仕事を判断できる
・落ち着いて転職活動を進めることができる

またたび
またたび

リアルなワークライフバランスを想像できるので、

仕事のミスチョイスはなくなるで

デメリット

・企業側として、新婚女性はすぐに育休・産休に入る心配がよぎるため
正社員としての採用は厳しくなる可能性がある

またたび
またたび

企業側の中途採用は今必要だから採用してるので、

入社後すぐに産休入られたら困るなっていう不安はある。

決して口にはしないけどな。。。。

タイプ別おすすめ転職タイミングまとめ

キャリアを優先したい方 → 結婚前の転職がチャンスが多い

正社員にこだわる方   → 結婚前の転職がチャンスが多い

結婚生活を優先したい方 → 結婚後の転職で冷静な判断ができる

結婚前後の転職を成功させるポイント

企業に確認すべき項目

結婚を機に転職する女性にとって、多くの方が
最も重視するポイントが働きやすい環境ですね。

下記の項目は内定承諾前にしっかり確認致しましょう。

■産休・育休制度の実績の有無

産休や育休は国で決められた権利なので、
基本的に制度を利用できないということはありません。

しかし現実的に零細企業などを中心に、育休の取得実績が無いなど
残念な企業がたくさんあります。
中には大手企業の中にも、業界的に育休・産休を取る文化が無く、
妊娠をきっかけに退職していくという寂しい会社も多々あります。

そういう会社には入社してはいけないのです

■女性社員に占める子育て世代女性の比率

子育てをしている女性社員が多数活躍している会社だと、
ワーキングマザーが働きやすい環境の可能性が高いでしょう

子供の風邪などで突発的な休みが発生した場合、
子育てを経験した女性が職場に多いと、理解を得やすいので、
休みの連絡ひとつ入れるにしても、休みやすさのストレスが軽減されます。

■時短勤務の取得可能期間

誰でも法律上「3歳になる誕生日の前日まで」時短勤務を取ることが可能です

しかしそれ以降は企業の努力義務のため、
会社によって子供が何歳までは時短勤務が可能かは異なります。

中には、小学校卒業まで時短勤務が可能な会社もあります。

■残業時間・出張の可能性

出産前でもワークライフバランスを重視したい方は特に抑えておきたいポイントです。

家庭生活との両立のために、転職したのに残業が多い会社に入ってしまうと
なんのために転職したのかわからなくなるので、実態をしっかり把握しましょう。

深く聞くのは、内定後

上記の内容は確認が必要ですが、いざ面接の場でこの項目をすべて聞いてしまうと、
権利だけ主張する印象になるため、選考結果には良い影響を与えないでしょう。

もちろん、「結婚を機に転職すること」や、ある程度「家庭との両立をはかるため」という
軸はお伝えしてもよいですが、質問や志望動機の比重が全てワークライフバランスになると、
仕事への意欲やあなた自身の仕事PRが薄れてしまいます。

内定を取って、はじめて本当の選択権がでるので、まずは内定取得に重きを置きましょう。

内定通知書や労働条件通知書を手に入れたタイミングで、
将来の事もあるので、色々と確認させてほしいと人事に伝えてみましょう。

 

またたび
またたび

転職エージェントを利用してるなら、
すべてエージェント経由で確認してもらったらいいで!!

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