【転職/面接】逆質問 好印象な逆質問の作り方!具体例あり!

面接対策

 

  はちみつ  (求職者)
  はちみつ  (求職者)

あのー前回に逆質問のNG例については理解できましたが、
具体的に良い質問を作るコツを教えてください!

またたび
またたび

そやなー、
逆質問の時間は面接中に唯一こちらが主導権を握れる時間やから、
準備をしっかりしたら、思い通りの展開を作れるでー。

  はちみつ  (求職者)
  はちみつ  (求職者)

アピールをしっかり織り交ぜたらいいんですよね?

またたび
またたび

もちろん、アピールは大事やな。
それともう一つ大事なのが、

はちみつさんが企業の理解を深める目的も果たさへんと、
入社の意思決定ができなかったり、入社後のミスマッチにつながるで。

  はちみつ  (求職者)
  はちみつ  (求職者)

なるほど。。。

そうですね。

またたび
またたび

”自身の魅力をアピールする”
”企業の理解を深める”
この2つの目的を、3,4個の質問でなるべく達成するんや。

 

逆質問する目的

応募者からの逆質問をする目的は、以下の2つにつきます。

この2つの目的を、質問3,4個で達成することが大切です

  • 自身の魅力をアピールする
  • 企業の理解を深め、ミスマッチを防ぐ

自身の魅力をアピールする

逆質問は、自由度が高く唯一こちらで手綱を握れる時間です。
企業からの質問に対しての回答は、減点方式の採点の比率がどうしても高くなりますが、
逆質問に関しては、加点をできる絶好の機会となります。

加点を意識してアピールをしっかり織り交ぜていきましょう。

  • 労働意欲入社意欲をアピール
  • スキル過去の実績をアピール
  • 成長意欲視座の高さをアピール
  • 性格上の強みをアピール
  • 会社・製品・業界に対しての知識興味をアピール

ただ自慢話にならない程度のさりげなさも必要ですね。

企業の理解を深める

会社によっては、
内定後にオファー面談といい制度や条件の説明や不安の解消を目的とした
時間を設けてくれる会社もありますが、全ての企業がそうではありません。

なので、基本的には入社するかどうかの意思決定をするためのポイント
しっかり面接の中で聞き出す必要があります。
また入社後のミスマッチにつながることもあるので、
自身の価値観によって大切なポイントはしっかり聞き出すことが重要です。

良い質問の作り方

★面接官の立場を踏まえた質問にする。

人事の方に技術的な質問をしたり技術担当社に経営戦略を聞いたり、
社長に末端の業務内容の詳細を聞くなど、
相手が回答できないことを聞くと、得たい回答を得れないだけでなく、
面接自体の空気も悪くなります。

優秀な人事の採用担当者であれば、各現場の仕事内容なども把握していますが、
だいたいちゃんとわかっていないことが多いです。

立場別に質問内容を準備する必要があります。
人材紹介会社経由だと、事前に面接官の立場がわかるので、
しっかり確認して準備に備えましょう。

★回答の方向性が明確な質問の仕方をする

同様に面接官が回答に困らせないことが大事です。

雰囲気はどうですか?などの抽象的な質問は、
面接官が回答に困惑するので、できるだけ回答の方向性が明確で
且つ「はい」「いいえ」など簡単な回答で終わらせない質問の仕方をしましょう。

頂いた回答に対しての、
感想やアピールを織り交ぜた前向きな返しを心掛けましょう。

★面接官個人の意見を聞く。

会社としてではなく、面接官の個人の感想を聞くことで、
その会社の生々しい良さを聞き出すことができます。

入社するかどうかの意思決定に大きな情報を得ることができます。

また人間は自分の話を聞いてくれることを気持ち良いと感じる生き物なので、
悪い気がする人はいないでしょう。

面接官に、自社の一番好きなところを聞く
面接官が転職して入社された方ならば、転職して感じた特徴的な点を聞く

★活躍している人や、成功している人の事を聞く。

この質問はイメージがついたり、得たい情報を得れるだけでなく
成長意欲の高さ視座の高さの評価を得れる可能性がある一挙両得の質問です。

入社後、”早い方で”どれくらいで1人前になるか?などを聞いても、
自身の入社後のイメージもつくのと、
早く一人前になろうとしている姿勢も伝わります。

★聞きにくいことは枕詞を使ったり、回答に対しての返しでフォローする。

不安なことや聞きにくいことは、
できれば内定後のオファー面談で確認したり、
転職エージェントを利用してる場合は、エージェントに確認してもらうなどをおすすめしますが、
いずれも機会がなく、どうしても不安なことを確認したい場合は、
フォローを織り交ぜた枕詞もセットで聞くとよいでしょう。

例:残業時間を聞きたい場合
「現職では肉体的にも精神的にも丈夫と定評があるのですが、
イメージをつけておきたいので、残業時間がどれくらいか教えて頂けますでしょうか?」

良い逆質問 具体例

1日でも早く一人前になりたいと考えていますが、
 未経験から転職した方で、早い方でどれくらいの期間で
 成果を出せれていますでしょうか?

■御社で活躍されている方の、特徴や共通点があればお教え頂けますでしょうか?

営業職で成績が1位の方の、バックグランドと
 他の方と何が違うかお教え頂いてもよろしいでしょうか?
→優秀な方を聞くことで、この仕事のコツも聞けるし、成長志向も伝わりますね。

■御社に入社する上で、
   特に覚悟をしておいた方がよいポイントがあれば
お教えくださいませ。
→意気込みっぽく、厳しい面を確認できますね。

■将来的にはマネージャーとして活躍したいと考えておりますが、
 現在のマネージャーとしてご活躍の方たちは何年ぐらいで、
 マネージャーに就任されたのでしょうか?
→マネジメント志向を伝えるとともに、実力主義か年功序列かの社風も確認できる質問ですね。

■現職でも強い数字のこだわりを持ち取り組んでおりますが、
 御社でのどのような目標設定をされているのか、また評価制度もお教えください。
→数字へのストイックさも魅せつつ、評価制度を聞き出せます。

■私は多くの方と交流するのが好きなのですが、
 御社では部門を超えての交流を図る社風はありますでしょうか?
→コミュニケーション能力の高さを伝えつつ、社風を探る質問です。

体力も精神力にも自信はございますが、
 だいたい皆様何時ぐらいまで残業をされていますでしょうか?
→残業時間が気になりますが、残業が嫌だと捉えられないように聞くのが大事です。

■競合会社と比べて、御社の商品は〇〇のような優位性があると感じたのですが、
 それ以外に差別化されているポイントなどございますでしょうか?
→研究をしてきたことをPRしつつ、より深堀りできる質問ですね。

■〇〇様(面接官)のこの会社の一番好きなところと、
 課題に思ってらっしゃるところをそれぞれお教え頂けますでしょうか?

■〇〇様(面接官)も転職で御社に入られたのでしょうか?
 →「はい。」
 〇〇様がこの会社に入社しようと決められた決め手と、
 入社後に感じられた特徴などがあればお教え頂けますでしょうか?
→この質問をすることで、入社の意思決定する上で重要な情報を得れます。

■(創業社長が面接官の場合)
 社長様がこの会社を設立されようとした背景などをお聞かせ頂けますでしょうか?
 御社の経営理念に大変共感いたしましたが、
 この理念が生まれた背景などをお聞かせ頂けますでしょうか?
→社長様が気持ちよくなる質問です。かなり話が長くなるかもですが。。。。

 

またたび
またたび

こんな感じで、しっかり事前準備して

さりげないアピールも織り交ぜながら、聞き出したいことを聞いていこう!

回答聞くときも、気持ちのよい相槌や感想とかも大事やで。

楽しい会話のキャッチボールを心掛けてな!!

 

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