あのー、履歴書の志望動機って何を書いていいか
わからないんですが？
そもそも履歴書に志望動機は書かなくていいよ！
面接時の志望動機は大事やけど、
書類選考段階では、必要ないよ。
えっ！？？
書かないと失礼になりませんか？
やる気がないと思われませんか？
いや、むしろ求められない限りは書かない方がいい！！
一部の例外はあるけど、
だいたい書いた方がリスクだけあってメリットはほとんどないでー！
履歴書に志望動機を書かない方がいい理由！
書くメリットはほとんどない
転職市場においては、９割以上の企業が書類選考において志望動機を求めてこないのが実情です。
真っ白な新卒採用の場合は志望動機が重要視されることは多いですが、
中途採用においては、書類選考の中心は年齢・経歴・スキル・資格などで判断するので
書類選考時の志望動機はプラスに働くことも少なく、
良い内容が書かれていても、この段階においては採用企業は真に受けることは少ないと思っていいでしょう。
（※面接時の志望動機は大きく選考を左右しますので重要です。）
書くことのデメリットは大きくある
一方で書くことによるデメリットは
書類選考で落ちる理由を作ってしまう可能性があるということです。
（書類選考時の企業の声）
- 志望動機が抽象的でよくわからない。
- この志望動機だと当社でなくてもよい。
- やりたいことやビジョンが当社では実現できない可能性がある。
- 志向性が当社のカルチャーに合わない。
- ワークライフバランスとあるが、当社にも残業はある。
書類選考段階での、志望動機は加点が少なく減点が大きいという事です！
人材業界最大手のリクルートエージェントさんなどを利用した際も
履歴書ではなく会社フォーマットのキャリアシートで書類選考を行い、
そのキャリアシートにも志望動機欄などありません。
履歴書に志望動機が無いことも中途採用では一般的な時代となっています。
履歴書のフォーマットを変えよう！
とはいえ
履歴書の志望動機欄があるのに、空白で出すのは気が引けますよね。。。
採用企業側も志望動機欄があるのに、空白だと志望度が低いのかな？と
思う方もいるので、それはそれでリスクとなりますよね。
その場合の対策として
- 志望動機欄の無いフォーマットを選ぶ
- 志望動機欄を別の項目に書き換える。
例1,「志望動機欄」→「特記事項」
例2, 別の職務経歴書に自己PRを記載している場合は、
「志望動機欄」→「自己PR」に変え”職務経歴書をご高覧くださいませ”と記載する。
例外：書いた方がいいケース！
大胆なキャリアチェンジの場合
例えば、営業職をしていた方が経理職に応募するなど、
職種の属性が大きく変わるようなキャリアチェンジの場合は、
採用企業も理由や背景が気になるため、志望動機にその背景を記すことは大事になります。
ハードルが高いチャレンジングな選考の場合
ライバルが多そうな人気企業で、今の自身からしたらチャレンジな選考に挑む場合も、
他者と差別化を図れるなら書いてもいいでしょう。
まとめ
- 書類選考段階での、志望動機は加点が少なく減点が大きい。
- 転職市場において、９割以上の会社が志望動機は求めてこない。
- 志望動機欄のない履歴書フォーマットを使用する・もしくは別項目に変更する。
- 例外。業界や職種を大きく変える場合や、
ライバルとの差別化ができるレベルの内容を記載できる場合は書いた方がいい。
以上、＜履歴書に志望動機は書かない方がいい！？リスクの方が大きい！＞
という記事でした。ではまた！！
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