」
また面接落ちました。。。。
理由はなんて言うてたん？
なんか「キャリア不足」って言われました。。。。
ざっくりしてるなー。転職エージェント使ってんねんやったら、
もうちょっと詳しくフィードバックもらわな損やで！
面接による不採用・NG理由は建て前だらけ
就職でも転職でも面接の不採用の理由を、
企業は正直に話してくれることは少ないです。
自己応募の場合においては、「見送り」とだけ連絡を受け、
不採用になった理由を知ることはほとんどできないと思います。
転職エージェントを利用している場合は、ある程度の理由を把握はすることはできるが、
企業は転職エージェントに対して、全て正直に話してくれないケースもよくあります。
ざっくりと
「キャリア不足」
「社風に合わない」
「コミュニケーション能力が足りない」
で括られる場合がほとんどです。
例えば、人柄や性格・容姿を理由になることもありますが、
企業として道徳上それを正直に話さないことが多いのです。
企業といえど中にいる人間が判断する以上、
「鼻につく」や「生理的に受け付けない」という理由も大いに存在するのです。
それを直接本人に伝わることは少ないでしょう。
今回は、転職エージェント歴15年目のまたたびが、
過去の面接での具体的な不採用の理由を纏めます。
不採用の理由を事前にしることで、
面接の対策につながることも多いと思いますので参考にしてください。
転職エージェントをしてると、企業から
「本人には言わないで欲しいのですが、」と
本当の理由を聞かされることがよくあるんやで。
ビジネスマネー・容姿・エチケット編
コートを着たまま入室してきた
会社の前でコートを脱ぐことは常識となります。
受付もコートを着たままや、場合によっては面接の部屋までコートを着て入ってきたりなどで
常識の無い方だと不採用になることもあります。
座ったまま挨拶をした
先に部屋に入っている場合、後から面接官が入室した際は、
必ず立ち上がって挨拶しましょう。
出会った際の挨拶がなかった
面接時に挨拶をしっかりできていないと、
冒頭から面接を落とす気にさせてしまいます。
スーツがよれよれ
「スーツがよれよれで清潔感に欠けている」というNG理由は、
非常に良く聞きます。
面接という人生を決める大事な場でも、身なりに気を配れない方は、
人として採用できないという判断になります。
髪の毛がボサボサ
髪の毛が長く整っていないと、不潔な印象を与えますので、
時間が無くても、伸びて纏まらない場合は、散髪にいきましょう。
靴が汚れている
初対面の際に８割の人間が足元を見るというデータがあります。
上記同様に清潔感を示す大事なアイテムになりますので、
汚れている場合は、靴磨きして挑んでください。
垢ぬけていない・見た目が地味
業界によっては実はよくある不採用理由です。
持って生まれた容姿というよりは、服装のセンスやおしゃれさを
問われるようなことがあります。
汗臭い
暑い季節にかく汗によって、「ツーン」とした臭いを
生理的に受けてない方は多くいます。
頑張っているという風に評価されないので、
制汗スプレーを使うなどエチケットとして、気を使いましょう。
タバコの臭いがする
同様にタバコの臭いも嫌われます。
面接官自身がタバコを吸う方でも、応募者のタバコの臭いを許せない方もいます。
特にオフィスビル内にある喫煙室など、多くの方が同時で吸う場所では、
スーツに臭いが染み込みますので注意が必要となります。
貧乏ゆすり
貧乏ゆすりなど身体的な癖も良い印象を与えないので、
意識的に止めましょう。
机に肘をついて話をする
話を聞く際に無意識に机に肘をついて話を聞いてしまう方もいます。
面接中は、手は膝の上を意識付けましょう。
特に見た目のことや臭いのことは、
企業は感じても本人には伝えないからな。
性格・話し方・生き方編
緊張しすぎ
多少の緊張はなんの問題もないのですが、極度の緊張で実力を出し切れていない場合、
勝負弱い人間と判断されるため、不採用になります。
落ち着きがない
キョロキョロしたり、ソワソワしたり、なんか落ち着きのない方も
不採用につながります。
暗い・陰気
お客様の前に出る職種は尚更ですが、そうでない職種でも、
一緒に働く仲間として、暗い方や陰気な方は面接落ちます。
面白みに欠ける
真面目過ぎる方も、職場や社風によっては時として不採用になるケースがあります。
ユーモアや明るさも発揮できる方の方が面接での受けが良いのです。
光るものがない
悪いところはないのですが、「これといって光るものがない」という理由で
不採用になるケースも非常に多いです。
決定打に欠けるということです。
ガラが悪い
チンピラのような目つきの悪さや、足を大きく開いたり、
ガラが悪い方も好かれません。
尖りすぎ
個性は大切にしてほしいですが、エッジが効きすぎな尖りすぎの方は、
敬遠されることもあります。
自社で飼いならす自信が企業になく不採用になるケースもあります。
協調性に欠ける
独自性は強いことは評価できるが、社内で周囲と協調できないと判断されると、
日系企業のような典型的な企業では嫌われます。
話に具体性ががなく抽象的
抽象的な話では、真実かどうか疑わしく感じられます。
実績や苦労した点なども、より具体的に伝える準備が必要になります。
話が長い
言うまでもダラダラ纏まりないの話を聞くのは辛いです。。。
会話が論理的でない
求める人物像にロジカルシンキングのできる方を希望する企業は多く、
話に纏まりのない方は、論理的でないと不採用になります。
どもる・活舌が悪すぎる
若干、先天的な理由にはなるかもしれませんが、
緊張が相まってどもる方も、理由にはできませんが不採用になりえます。
会話が嚙み合わない
これはよくある不採用理由です。
質問に対しての回答の軸がずれているなどコミュニケーション能力に疑問を抱かれます。
会話を遮るように被せてくる・せっかち
先方が話しているのに、「はいはいはい」と話を遮ったり、
話している途中で会話の主導権を奪ったりするのも気をつけましょう
攻撃的な話し方をしてくる
話し方が攻撃的で、挑発的な方は絶対嫌われます。
自信がなさそう
自信が無い方は採用するのが不安になります。
謙虚すぎる
謙虚は美徳という慣習が日本には未だにありますが、
面接は自信を高く売る場となります。謙虚は面接では捨てましょう。
プライドが高そう
９９％の企業は素直な人間が好きです。
プライドも必要ですが、プライドが高いと判断されても良い結果には結びつきません。
こだわりが強すぎる
やり方などにこだわりが強そうな方は、
入社後に教えるのに苦労するイメージを抱かせてしまいます。
柔軟性を企業は好むのです。
なんか嘘臭い・胡散臭い
漂う空気管が嘘臭い・胡散臭いという理由で不採用になることがあります。
主体性に欠ける・受け身の人生
自らの考えで自ら動いた経験をPRできていないと不採用になります。
言われたことしかできない受け身な印象を与えてしまいます。
何も考えずに生きてきた感がある
経歴を聞いていくうちに、行き当たりばったりで生きてきた印象を
感じると企業はその方を「何も考えてこなかった人」と判断するのです。
評論家タイプで自分では手を動かなさそう
マネジメント層や年配の方の選考時によく聞く不採用理由です。
腰が重そう・フットワークが重そうという印象を与えてはいけないのです。
本人が凄いのでなくて会社のシステムに乗ってるだけ
高い成果や実績を残していても、自分が工夫した点などを伝えないと、
凄いのは「あなたではなく、会社の力だ」と判断されてしますのです。
今後の伸びしろは無さそう
今が完成形で、これ以上年数を重ねてもこれ以上の成果がでなさそうだと判断されると、
その方の魅力を感じれなくなります。
自社にはもったいないオーバースペック
綺麗な断り文句に聞こえますが、企業の本音です。
「物足りなくてすぐに辞めてしまうのでは」「本当にうちにはもったいない」と
感じて不採用にすることはよくあります。
上司より実力がありそう
こちらもオーバースペックの一種になりますが、
募集ポジションの上司の方よりも高い実力がある場合は敬遠されるケースがあります。
組織のバランスが崩れるや、現職の人間の面子を保つため不採用になることもあります。
泥臭い仕事ができなさそう
うちの仕事はそんな華やかな仕事ではないと感じている企業が、
泥臭い仕事を好まなそうな人間性を感じると不採用にすることがあります。
性格的な部分も、企業としては、
理由にしにくいから、ざっくり社風が合わないとか
別の理由で断ってくるやろな。
退職・転職理由編
会社の批判が多い
これは会社に寄るので、アドバイスが難しいのですが、
退職理由は本音を聞きたいのですが、会社の悪口っぽく聞こえると嫌がる会社も多いです。
自社に入社しても会社の悪いところを探す性質の人間に見られるのです。
他責の念が強い
現状の不満な点が、すべて自分に責任はなく、他人のせいにしている方も
嫌われます。
退職理由の本音が見えない
あまりにも綺麗な転職理由だと、本当に理由はそれだけか深堀しても、
何も出てこなかった場合は、納得性を感じれず見送られるケースもあります。
この辺の理由は、
企業もすんあり教えてくれるケースが多いな。
志望度・ビジョン編
熱意を感じられない
淡々と聞かれたことにはそつなく回答はするのですが、
自分を売り込もうとか・入社したい意欲が伝わってこないと、
人手不足の企業以外では合格にはしません。
志望動機が曖昧
志望動機が曖昧で、別に当社でなくてもよい内容だと企業は不安になります。
採用も恋愛と同じで両想いをベースに考えるので、志望動機が明確でなければ
すぐに辞めてしまうのではと考えてしまうのです。
企業研究不足
逆質問の際に調べたらわかるような単調な質問をしてしまうと、
企業研究不足と志望度を疑われ不採用になりえます。
本人のビジョンが当社では叶えられない
ビジョンを明確に語ったがゆえに、そのビジョンは当社では叶えることができないと
判断した場合は、本人の為を思いミスマッチと判断してしまうケースもあります。
この理由も、企業が正直に教えてくれやすいな。
その他の理由
過去の病歴や健康面
本来は健康面を理由にした不採用はできないのですが、
企業が健康的な人間を求める傾向は無くならないのです。
特に、過去に適応障害やうつ病の経歴を面接で告白し採用に不安を感じる企業がほとんどです。
もちろん企業はその理由を伝えずに、別の理由を作り上げて不採用にするのです。
採用方針に変更があった
選考途中に採用したい人物像の方向性の変更があったり、
採用ハードルを数段階あがることはよくあります。
実際の募集人数などの集まり具合でも採用スペックが変更になることもあります。
人材紹介会社に支払う紹介料の稟議が通らず
人材紹介会社経由の応募者の場合に、
人材紹介会社に「１５０万円も払ってでも雇いたい人材かというとそうではない」という
理由も残念ながら一部あります。
「ハローワーク経由なら採用してたんですけどね。」って企業から人材紹介会社に
伝えることもたまにあります。
メリットだらけの転職エージェントやけど、
裏にはこういう事も稀にあるんやわ。申し訳ない！！
以上、面接での不採用の理由５０選でした。
人と人なので、好き・嫌いの世界は存在し、仕方ない部分もありますが、
事前に対策できる部分もありますので、面接対策の参考にしてください。
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