大手の転職エージェントに登録したんですが、
担当者が頼りない感じなんですよねー。
大手の転職エージェントやからって、担当者が優秀とか関係ないで。
新卒1年目の子がキャリアアドバイザーしてることもザラにあるしな。
逆に経歴の長いおっさんでも全然あかん人いっぱいいるよ。
担当者変えてもらおうかな?
ほねさんの人生がかかってるんやから、その会社を利用したいんなら
担当者変えてもらうべきやな。
優秀なキャリアアドバイザーの見分け方教えるでー。
キャリアアドバイザーの一流・二流・三流を見極めろ!
日本において人材紹介会社に就職することは敷居が高くなく、
星の数ほどのキャリアアドバイザー・キャリアコンサルタントがいます。
大手だからいい、中小だから悪いという法則は当てはまらず、
実力差は、完全にピンキリの世界といえるでしょう。
私の会社でもそうですが、
大手寄りの転職エージェントは毎年新卒も採用しますし、
比較的離職もある業界なので中途採用も活発に行っております。
なのでキャリアが1年目・2年目の経歴が若いキャリアアドバイザーにあたることも
よくある話です。
新卒1年目の社会を知らない子が転職相談を受けるって考えてみたら凄いですよね。
転職市場は情報戦なので、やはり経歴はもう少し欲しいですよね。
逆に、経歴が長くても全然粗悪なアドバイザーやコンサルタントも多数いますので、
下記の一流・二流・三流を参考に見極めてください。
キャリア面談の一流・二流・三流
- 三流は、履歴書や職務経歴書の書いてあることだけを確認する
- 二流は、履歴書や職務経歴書に書いていないことまで聞いてくれる
- 一流は、価値観にまで踏み込んで聞いてくれる
キャリアとは、履歴書・職務経歴書に書いてあることだけが全てではありません。
良いキャリアアドバイザーはその方の人生に深く興味を持ち、また良い転職先を見つけるために、
その方の価値観まで把握しようと努力します。
「なぜこの大学を選んだのか?」「なぜ苦しくてもこんなに続けれたのか?」
「仕事で遣り甲斐を感じる瞬間は?」「今の会社で一番信頼している人はどんな方か?」など
その方の価値観を感じ取ることで、その方のより良い未来作りのお手伝いをしようと考えます。
求人案件紹介の一流・二流・三流
- 三流は、大量の求人案件を紹介してくる
- 二流は、厳選した求人案件を紹介してくる
- 一流は、厳選した求人案件を紹介した理由を伝えてくる
大量の求人案件を紹介してくるのは、キャリアコンサルタントを放棄しているのと同意です。
「わからないので、自分で選んでください」と言ってるようなものです。
良いキャリアアドバイザーは、求人案件を紹介する際、キャリア面談の内容を踏まえたうえで、
なぜこの求人案件を紹介するのか、しっかり理由を添えてきます。
会社知識の一流・二流・三流
- 三流は、HPや求人票に記載している中身しか話せない
- 二流は、HPや求人票に記載されていないことまで話せる
- 一流は、企業のビジョンや経営者の想いを自分の言葉で語れる
こちらは、法人対応と求職者対応を分業制している転職エージェントでは限界はありますが、
両面型(一気通貫型)の転職エージェントなら、その担当者が応募企業の社長や重役と直接対峙しているので、
生々しい話を聞けることもあります。
レスポンスの一流・二流・三流
- 三流は、対応が遅く、1日以内に返信がこない
- 二流は、対応が早く、1日以内に返信がくる
- 一流は、転職活動におけるレスポンスの大切さを伝えてくる
良いキャリアアドバイザーは転職活動において、1日の遅れで人生が変わることを理解しています。
この仕事をしていて、1営業日以内に返信をしてこないキャリアアドバイザーは問題外です。
キャリアアドバイザー自身がレスポンスが早いことはもちろんのことですが、
転職活動中のレスポンスの大切さを候補者にも伝えてくる方が多いです。
態度の一流・二流・三流
- 三流は、高圧的だったり、頼りなかったりする
- 二流は、傾聴力が高く、包容力がある
- 一流は、手厳しい指摘や未来に向けたアドバイスもしてくれる
誰しも柔らかくて優しそうなキャリアアドバイザーが担当について欲しいと思うかもしれませんが、
転職エージェントの個性も様々で、この世界のトップクラスのキャリアコンサルタントは
一見変わった方や、独特な方が多かったりします。
表面上のイメージだけで、相性が悪いと判断せずに、
「気付きを与えてくれたり」「時には手厳しい指摘をくれたり」「未来に向けたアドバイスくれたり」
してくれるキャリアアドバイザーやコンサルタントに着目しましょう。
だいたい、大まかに言うとこの5つで優秀かそうじゃないか見抜けるんちゃうかな?
あかんと思ったら、「チェンジで!!」ってありやで。
コメント