転職先がようやく決まりそうです。
そうなんや。よかったやん。
ちなみにその企業に決めたは決め手なんやったん?
人事の方の印象が大変良かったからです。
。。。。。。。
それは、なんの軸やねん。。。。。
人事採用担当者の印象だけで入社してはいけない理由
就職活動でも、転職活動でもその会社を決めた理由を伺った際に
「面接官の印象が良かったから」と答える方が結構多くいらっしゃいます。
比較的、若い方にその傾向は強く感じられます。
もちろん面接官の印象はとても大切で、
面接官の印象が悪い会社には間違いなく入社しない方が良いです。
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ただ面接官の印象が良かっただけで、
就職先や転職先を決めてはいけないのです。
この社長になら自分の人生を預けれるや、
この上司なら自分も成長できそうというのであれば良いのですが、
「人事採用担当者」の印象が良かった際に、
それを決め手に入社することはお勧めできません。
今回はその理由について触れていきたいと思います。
入社後、人事採用担当者と一緒に働けるわけではないから
よっぽど小さな会社や、
あなた自身が人事部のポジションの採用でない限り、
入社後にその方と一緒に働くことはないのです。
もちろん多少の関わり合いはあるにしろ、
1年のほとんどは絡むことはないでしょう。
現場と真逆の位置にいるのが人事部です。
特に人事の中でも分業をしているような大きな会社では、
採用担当者は採用業務にのみ従事しているケースも多いので、
入社後にその素敵な人事の方と交流を持つことはほぼないでしょう。
候補者からの印象を良くするのは採用担当者の本来のミッション
応募者の印象を良くして入社意欲をあげることは、
採用担当者としての本来ミッションで特別ことではないのです。
そして大規模は採用を毎年行っている会社からすれば、
候補者が面接管で入社意欲が上下することを理解しているため、
採用担当者を誰にするかということを重要視している企業が多いのです。
人事採用担当者は会社の顔として、
人当たりが良くて、男性なら爽やかな方・女性ならエネルギッシュで明るい方を
配置している傾向も強くあります。
なので、あなたが「人事採用担当者の印象で入社を決める」となれば、
まさに企業の思い通りのシナリオとなるのです。
元々の転職の軸を無視した意思決定だから
これが最も大切な理由です。
転職で失敗する方の特徴としては、
転職先を決める軸をしっかり持っていなくて、
その場その場の空気感で志望度がブレブレになる方です。
転職活動に軸がしっかりある方は、
面接が進んでもブレることが少なく、
その軸を持って各企業の優先度をしっかりつけていくことができます。
転職活動する前に、軸を決める際に、
「人事採用担当の人柄」と設定する人はいないでしょう。
最終的に「人事採用担当」の印象で決めることは、
当初の転職の軸を度外視した判断をしていることになるのです。
自身の将来やキャリアを決めるうえで、安直すぎる考えなのです。
面接官が印象がいいのは当たり前と思って、
自身の転職の軸をしっかり持ってブレない事が大切やで
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